[刺し子] 日々お勉強。オンライン刺し子運針会に参加させていただきました。

[刺し子] 日々お勉強。オンライン刺し子運針会に参加させていただきました。

こんにちわ。
日々皆さんも感じてらっしゃるかと思いますが、時間が過ぎるのが早い😅
あっという間に7月です。。半年が過ぎ去ってしまいました。。
いろいろしたいことはあっても、身体を休めないとガクッと体調を崩してしまう、そんなお年頃なので無理はできず😅

とはいえ、私の今年の目標は「ランクアップ」。
それを実践していくためには「緊急ではないけれど、重要なこと」に時間とお金を割き、自分磨き&スキルアップしていく必要があります。
いわゆる「将来の自分への投資」ですね。

「緊急ではないけれど、重要なこと」とは「7つの習慣」という本にある「4つの領域」のこと。
世界的に有名な自己啓発本で、読んだことのある方多いのではないでしょうか。
昔っからある本ですが、今読んでも十分納得できます。

普段はほとんどの人が「緊急」を最優先でこなしています。
はい、それが普通です。私もそうです。
そして「第二領域『重要だけど緊急じゃない』」。これが自己投資に必要なことかなと。
ですが、意志がないとなかなか実践できません💦

7つの習慣「4つの領域」

私の場合、年初に1年の大まかな目標をたてる(それが「ランクアップ」という今年の抱負)→月々の目標設定(例えば5月は新作アクセサリー制作メインにする)→日々のTo Doにリスト化してタスクをこなしていくという流れ。
うーん。こう書いてみると、社会人だった時の目標設定が大きく影響していますねー💦

今のcanohaはハンドメイドアクセサリー制作&販売、アクセサリー教室の柱に加えて「刺し子」があります。刺し子のメインはお教室です(刺し子商品も販売したいところなのですが、なかなかそこまで手が回らず。。ただ!!!canohaでは九州で刺し子教室を開催されている刺し子作家「hako」さんの作品を店頭でもネットショップでもお取り扱いさせてもらっています。とっても丁寧な手仕事でどの作品もほれぼれします♪是非のぞいてみてください♪)

今年の刺し子教室の目標は「晒(さらし)から刺し子ふきんを作る」講座を新設すること。
そのために4月から準備に取り掛かっているところです。

刺し子ふきん(麻の葉文様)

刺している柄は「麻の葉」。現在5枚目の試作品を縫い終えたところなのですが、麻の葉の中央部分をきれいに揃えるための工夫を試行錯誤して見たり、針目を大きく取ってみたり、細かくしてみたり、糸の太さを変えたり、ふきんの種類を変えたり、図案を写して見たり、直接布に描いて見たり、Figmaを使ってPC上で図案を描き起こしてみたり・・・・と、まだまだ試すことがあり先は長そうです(苦笑)。

並行して数多くの刺し子本やYoutubeなどを拝見してインプット作業を続けているのですが、その中で「運針」が長い間とても気になっています。
その分野でもそうだと思いますが、技法は一つではなく複数存在します。
今身についている技法はそのまま生かしつつも、バリエーションを増やす意味で新たな技術(引き出し)を増やしたい。
そんなとき、真っ先に頭に浮かんだのが、2019年からInstagramでフォローしているAtsushi-san でした。

SashikoStory (SashiCo)


Instagramは本当に情報の宝庫で、刺し子の制作工程や運針しているところなど、たくさんの方が投稿しています。
中には実際に運針している動画も。それをみていると、針や布の持ち方や指ぬきの種類(中指下に皿がくるものもあれば、指の先にするものなど)があって、それで「技法はひとつではないんだな」と思いました。

また、刺し子講座を開催した翌年だったでしょうか。Airbnb experienceを通じて海外からの受講も募集スタートし、週に3,4回は英語での講座を開催しています(コロナ渦では1年に1,2回の開催でした。。去年の10月に日本が海外渡航者受け入れを再開してから徐々に戻ってきました。感謝感謝です!)。
その受講者さまたちの受講のきっかけは「Boro(ぼろ)」。
「ぼろ」とは「着古して破れた衣服。また、つぎだらけの衣服」のこと(Weblioより)。
実は、その時の私は「ぼろ」や「古布」といったものに、全くといっていいほど知識がありませんでした。
なぜかって、日常生活に破れたお洋服を繕って(つくろって)長い間着続ける、という経験があまりなかったからです。
人によっては「お金あるねー」と思う方もいるかもしれませんが、今の日本は安価な値段で日用品、手に入ります。
あえて「つぎはぎのお洋服」をきつづける必要もないし、それを着ることで周りからの目も気になります(普通に会社員してたら特に)。
そんな日本において、海外の方からの口からは「Boro(ぼろ)の作り方が知りたいから参加した」「ジーンズに布を充てて刺し子を指したい」というお声をちらほら聞きました。
そこで「刺し子でBoro(ぼろ)ってどう作るの?」と情報を探していたらSashiCo(数年前のInstagramのアカウント名)にたどり着いたというわけです。

Atsushi-sanの投稿は目にする写真全て勉強になり、刺し子に対する熱い気持ちも文章から溢れ出ています。
それらを日々目にする中で、また海外からの受講者さまからのお話を聴きながら「なるほど、海外の方はおしゃれやアートの手法の一つとして刺し子に興味を持たれたのね」と納得しました。藍色に白は典型的な日本のイメージですし、藍色といえばジーンズですものね。

海外の方のBoroに対する興味はなんとなく理解しはじめたと同時に、わたし的には「運針」に気になりはじめました。

手の構え方から縫うリズムまで。どうやって針を進めているのでしょう?
そう思い続けて早4年。。
突然Atsushi-san主催のオンライン運針会へ参加したい!という気持ちが高まり、まずは申し込み前に問い合わせをさせてもらいました。
理由は「すでに刺し子教室を開いている人でも参加可能か」が心配でしたので・・・。
ただ、そんな心配は杞憂に終わりました。
お忙しい中、また時差がある中早急なお返事をいただき、参加させていただけることになりました^^
感謝感謝です!!

そしてオンライン運針会当日、ドキドキしながらの参加。

[刺し子] 日々お勉強。オンライン刺し子運針会に参加させていただきました。

時間にして約4時間。終わってみればあっという間でした。
そして眼から鱗(ウロコ)の内容の濃い講座。
特に一番印象に残っているのは「リズムで縫う」ということ。
今までの私の運針の仕方とは異なるので、日々時間を見つけてコツコツ練習している最中です。
講習用に送ってもらった布は、練習だけで終わらせるのはもったいなくって、何かに今後仕立てられればと思いました^^
なので練習ははぎれ布で。そしてせっかく時間をかけて縫い上げたので、これは何かに仕立てようと思います。
キルト用接着芯を使ってポットマットにしてもいいし、少し大きめの布に仕立ててフラワーベースメントマットとかもいいし。
妄想するだけで楽しくなりますね♪
とにもかくにも、もう少し練習を重ねたら新しく学んだ運針のやり方で1枚ふきんを仕立てたいと思います。
あ、ちなみに。運針のやり方は状況に合わせて使い分けていきます。
引き出しが1つ増えました^^

刺し子運針の練習

オンライン運針会。ご興味のある方は是非お申し込みまたはお問い合わせしてみてくださいませ。
刺し子を今後続けられる方にとって、とても学びのある講座であること、間違いなしです♪

7月はアクセサリー関連のイベントが2つばかりあるので、刺し子に集中するのが難しいのですが、、年内には必ず!!!晒しから刺し子ふきんを仕立てる講座を作ります!!!!みなさま、是非楽しみになさっていてください♪