晒しから刺し子ふきんに仕立てる(麻の葉文様・2枚目)

晒しから刺し子ふきんに仕立てる(麻の葉文様・2枚目)

2023年目標のひとつ。
「晒し(さらし)生地から刺し子ふきんを仕立てる講座を開催する」。
その第一弾として「麻の葉文様」を選びました。

試作品第一弾は、晒しではない布「ビリケン」がちょうど手元にあったので、それで試してみました。

刺し子ふきん(麻の葉文様)

ここで得た次への課題は2点。

  • ・麻の葉の中央部分をきれいに仕立てる
  • ・針目をできるだけ均等にする

これを念頭に入れながら2枚目に取りかかりたいと思います。

今回使用する晒

前回は晒よりも目が詰まっている「ビリケン」を使いました。
この肌ざわり。ハンカチとしても使えそうで気に入りました^^。

今回は、オリムパス刺し子花ふきんなどにも使われている目が荒い晒(文)を使います。
具体的には「富士かもめ晒」。いつもお世話になっているユザワヤさんで購入。
(ネットで同じ商品を探してみましたが、圧倒的にユザワヤさんで買うほうがお安いかったです。送料を差し引いても・・・。なんででしょう?とにもかくにも、ユザワヤさんにはいつも世話になっています(笑)。)

富士かもめ晒し

この商品は「約34cm×約9m、素材は綿100%」とのこと。
商品を開けたばかりのサイズを念のために確認。横幅は約35cmでした。

富士かもめ晒

刺し子ふきんに仕立てる前の準備として水通し作業を行います。
今回は刺し子をきれいに畳んだまま、ぬるま湯に3時間ほど浸しておきました。

さて、どのぐらい縮んだでしょうか。
が、予想に反して水通し後も約35cm。
サイズに変わりはありません。
布によって個体差がありますねー。

富士かもめ晒

次に地のし作業
詳細は前回のブログをご覧ください。

布にパターンを描き写す(チャコペン)

晒に麻の葉文様を描き写す作業に取り掛かります。
図案は前回Figmaで作成したものを今回も使います。
チャコペンも前回使ったクロバーさんのチャコペルを使用。
水溶性なので、水で落ちるタイプなのですが、1枚目を刺し終えて水洗いしても、完全には落ちずチャコペンの色が残っているのが気になります。単なる洗い残しなのか、アイロンがけをした影響なのか・・・。もう少しこのペンを使って確認していきたいと思います。

今回は、文(ぶん)規格の晒なので、布の耳の部分はしっかりしていて、3辺を中表に処理する必要はなさそうです。
それを踏まえて縫い代を計算。枠線から描き始めます。

麻の葉文様書写し

次に図案がちゃんと透けて視認できるか確認。
こちらも大丈夫そうですね。一安心。

麻の葉文様書写し

枠線に沿って図案を晒に挟み込みます。
前回もそうでしたが、布の間に紙を挟み込んでいるので、ちょっとした摩擦でズレを防ぐ重しなどは必要ないかと思います。
(図案や布質にもよりますが)

麻の葉文様書写し

まずは基準線となる縦線から。
ちょっと力を入れすぎると布が歪んでしまうので力加減に注意が必要ですね。

麻の葉文様書写し

(画像がチャコペンの色(ブルー)に引っ張られて青味がかっていますが・・・)
図案はずらして描き進める必要があるので、延長ラインを引けるところは引いておきます。
これがあるとずれなくて安心です。

麻の葉文様書写し

今回もきれいに描くことができたかと思います^^
よかったよかった♪

麻の葉文様書写し

布を仕立てる(手縫い編)

今回は晒(文規格)。
布の耳部分はほつれてくる心配はないので、切りっぱなしの辺だけを処理していきます。
布を中表にして、なみ縫いで閉じていきます(縫いはじめと縫い終わりは3目返し縫いを)。
布をひっくり返して、アイロンがけして終了。
この方法だと角が丸くなる心配がないのがいいですね。
ただこの方法は、パターンがプリントされている市販の刺し子ふきんにはおすすめしていません。
なぜならアイロンがけすると、パターンが水洗いしても消えなくなることがあるのです(実際に体験済)。
なので、パターンがプリント済みの刺し子ふきんをこの方法で処理したければ、アイロンがけはしないように注意してみてください。

麻の葉文様書写し

麻の葉の中央をきれいに刺すには(下準備)

前回は、麻の葉の中央部分はあまり気にせず縫い進めていきました。
うーん。。不揃いですね。。

刺し子麻の葉文様の中央部分

これを解消するために、中央にサークル(円)のガイドを描くことにしました。
ちょっと大きな丸ですが、今回はこれで。

刺し子麻の葉文様の中央部分

ちょうど手元には、クロバーさんのサークルプレートしかなかったので、この中の一番小さい直径2cmを使って円を描きました。
このサークルプレートは七宝つなぎや青波海文様を描く時によく使います。
どんな感じになるか、楽しみです♪

七宝つなぎや刺し子図案描きにピッタリ!アクリル・サークルプレート(7サイズ入)

針目はざっくり

今回のパターンは前回と同様Figma制作のものを使用。
Figmaではセンチ単位は使えず、インチかピクセルでの制作となるためA4用紙に印刷すると以下のサイズに。
なんとも中途半端な数字ですが、問題なしです(^^;

麻の葉パーツ

今回は針目を大きめ、ざっくりにしたかったので、以下のような感じにしてみました。

麻の葉パーツ

使用した針

今回のふきんは目が荒目の「文(ぶん)」規格なので、ザクザク縫えるオリムパスさんの刺し子針を使いました。

オリムパス刺し子針(2本入り)

途中で針を抜く事なく一列運針をしていきたかったので、長いほうを使いました。
この針は針穴が大きく糸通しがしやすいのが特徴。
ただ、目の詰まった布などに使用すると針穴が引っかかって進みづらいということもよくあります。
布に適した針を使用するといいと思います。

使用した糸

今回使ったのもダルマ糸「ダルマ刺し子糸<細> カード巻 No.227」。
あえて細い糸にしてみました。
大体22mぐらい使ったでしょうか。

ダルマ刺し子糸<細> カード巻 No.227

仕上がり

仕上がった刺し子ふきん がこちら。
表面。

麻の葉刺し子ふきん

裏面。

麻の葉刺し子ふきん

縫い終えた直後の刺し子付近のサイズは「34 x 34.5cm」。
水洗いした後のサイズは「32 x 32cm」。
少し縮みましたね。

そして麻の葉の中央部分。
今回も難しかったです。。
中央に描いた直径2cmのサークル。その中に1目分を入れなくてはいけなくて、ここがアバウトになっています。
サークルは小さくないとダメなようですね。次はもう一回り小さくして再挑戦です。
針目はざっくり。好きな感じです^^

刺した時間はざっくりですが、4時間ぐらいでしょうか。
糸を貼りすぎないように、バイアスではしごきすぎないように気をつけました。

麻の葉刺し子ふきん

次回は以下に気をつけながら再チャレンジしていきたいと思います^^

  • ・麻の葉模様の中央をきれいに仕上げる
  • ・針目を細かくしてみる
晒しから刺し子ふきんに仕立てる(麻の葉文様・2枚目)