今年のミモザを閉じ込めたアクセサリー、第一弾です。

今年のミモザを閉じ込めたアクセサリー、第一弾です。

最近、生花の素晴らしさをしみじみ感じており、毎月西荻窪のお花屋さん、エルスールさんに、お店に飾れる草花を注文させていたただいてます。

今年最初のお届けは、1月中旬だったでしょうか。
これまたいつものように、胸がキュンとするお花たちがやってきました。

ミニブーケ

緑の香りがとても爽やかで、真冬にこんなにも育った草花たちに心から癒されてます。

ミニブーケ

と。その中に、いるではありませんか!ミモザが!!
まだ1月なのに、フワッフワに咲いたコや蕾のコがやってきてくれました♪

「ミモザ」またの名を「アカシア」と呼ばれる初夏に咲く黄色い小さい花。
世界中で人気があるお花で、フランスでは毎年2月にミモザ祭りが開催されています。

そして有名なのが3月8日。「国際女性デー」。1904年の3月8日にニューヨークの女性労働者が参政権を求めてデモを行ったことから女性が平等に社会参加が出来るように、現在は国連事務総長が加盟国に対して女性の平等な社会参加ができる環境を整えるように呼び掛ける日となったそうです。ヨーロッパのイタリアでは男性が女性にミモザのお花をプレゼントする習慣があるとのこと。すてきですね♪

そして日本でもこの時期になると、ミモザのスワッグやリースが人気で、買ってもいいし、自分で作ってもいいし。ハンドメイド商材としてもとてもとても人気ですね。

そんなミモザをアクセサリーにすべく、飾っておきたいのは山々なのですが、早速ドライフラワー にすることに。
ただ、そのまま水分を抜くと、鮮やかな黄色がくすんだ色味になることと、ふわっふわのお花が縮んでしまうので、シリカゲルに入れます。

ミモザのドライフワラー 作り

密閉容器に軽くシリカゲルを敷いた後、そっとミモザのお花と葉を入れ、その上からシリカゲルをお花が埋まるくらい注ぎます。

シリカゲル

こんな感じに。

あ、シリカゲルとは乾燥剤のことで、いつも使っているのはドライフラワー用です。
これを使うと、自然乾燥よりも色や形をそのままの形に限りなく近く保つことができます。
押し花も最終的にはシリカゲルにつけて、色止めするような感じにしています。
実際に、シリカゲルにつけた植物は、レジン(樹脂)に閉じ込めた後も経年劣化が自然乾燥よりもとても遅いです。と言っても、お花の種類や、使用具合(どのくらい太陽にあたっているかなど)にもよりますので一概にはいえませんが。

そしてまだ蕾のコたちは、店内にそっと飾りました。愛らしいです。

ミモザの蕾

シリカゲルに入れておく期間は、おそらく一週間程度で大丈夫。
ただ今回は作業時間がなかなか取れなかったので、二週間後に取り出しました。それがこちら↓

ミモザのドライフラワー

よく仕上がりました♪

ドライフラワーになるまでの数日間、どんな作品にしようかあれこれ妄想していたのですが、今回はチェーンの先につけて揺れる感じにしたかったので、ドーム型モールドを使って、まん丸に仕立てました。

ミモザのドライフワラー 作り

なかなかまん丸は難しい。。でもかわいくできたと思います。これにゴールドチェーンを添えてミモザピアス/イヤリングの出来上がります。

「感謝」「思いやり」の花言葉を持つミモザの揺れるチェーン・イヤリング/ピアス

今回のミモザ花材は全てこのラウンドに使い、合計6ペア完成。ネットショップでも販売中です。

「感謝」「思いやり」の花言葉を持つミモザの揺れるチェーン・イヤリング/ピアス

ミモザには色々な暖かい花言葉がついています。

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ミモザの花言葉:
「感謝」「思いやり」「友情」「優雅」「秘密の愛」「真実の愛」「秘かな愛」「豊かな感受性」「堅実」「エレガンス」「神秘」
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「感謝」「思いやり」。すてきですね。大切な方へ感謝の気持ちを込めて贈り物にもぴったりです。ぜひcanohaネットショップを訪れてくださいませ。他にもミモザアクセサリーたちをご用意しています。

そしてきれいに咲いたミモザをまた手に入れましたので、ドライフラワーにできしだい、新たな作品を制作していきたいと思います